善隣館中津学園だより

この度、新園舎の工事の進捗工事と大正区の仮園舎で暮らす子どもたちの様子を寄付を頂いた方にご報告するために「善隣館中津学園だより」を発行することにしました。

不定期刊ですが、年3,4回は出したいと思っています。

よろしくお願いします。 


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社会福祉法人 光徳寺善隣館中津学園 
園長 渡辺祐子

週刊仏教タイムスに記事が掲載されました。

この記事を見られた、東京千代田区の心法寺(祐三の遺骨が分骨され、祐三一家のお墓があるお寺です)のご住職から、ご芳志をお送り頂きました。

15年前に、渡辺副園長(当時)、山田東京都新宿区職員(新宿区下落合にある祐三のアトリエを再建保護された時の責任者)、慶応大学の小野修教授と墓参りに行ったことがあります。

何か、仏縁を感じました。

祐三生誕碑移転後の様子

見慣れた風景が、また一つ消えました。一抹の寂しさを感じています。

一昨日も、地図を片手に佐伯祐三の生誕碑を訪ねてこられた年配の女性が、おられました。

園舎建て替えで、12日に撤去しました。完成までの1年半は、見学を中止しています。と、お答えしましたら、
その方は、たいへん残念そうに、帰られました。

見学に来られる方も、答える方も、やはり寂しいですね。

年明けから、いよいよ園舎も解体工事に入ります。

もっと、寂しくなりますが、新園舎への期待も大きくなるでしょう!

祐三生誕碑移築工事

11/12の朝から、石材屋が来られて3時間かけて、祐三生誕碑を抜去し、ブルーシートにくるみ、仮保存をしました。

移転に伴い、生誕碑の見学は、11/12から中止しております。

門前には、その旨掲示しました。

また、教育委員会によって、簡単なプラカード様の掲示物が用意されるとのことです。

 

園舎お別れ会

11/17(金)の園舎お別れ会を挙行します。

仏式で30分ほどの式典を考えています。

関係者(園長、本部幹部、指導部主任、事務主任)と設計・工事会社の方々の少人数で行うように考えています。

広く告示はしませんが、もし一般の方が来られたら、参列して頂きます。